袖師窯 / フチ青 / スープカップ
島根県松江市に、窯を構える「袖師窯(そでしがま)」。
柳宗悦の民藝運動に賛同し、河井寛次郎、濱田庄司、バーナードリーチら、世界的な陶芸家に指導を受け、用の美の器を作り継ぐ、山陰の名窯。
布志名焼で出雲地方の伝統的な技法を学び、松江に開窯した初代尾野友市より140年以上続く、歴史ある窯元です。
出雲に伝承された陶法を基礎に、手造りで現代の暮らしに役立つ健康な陶器作りをされています。
薄い青のグラデーションが新鮮なスープカップ。
貫入も含め、和食器らしい表情を演出します。窯出ししてから1年近くにわたりジワジワと貫入が入り、和食器ならではの良い表情に育ちます。
各種スープやポタージュにはもちろん、たっぷりのミルクティーやカフェオレにも。
少し丸みのあるシルエットも可愛らしい、民芸の作品です。
【サイズ】約 W13.5cm(持ち手含む)× D10.5cm(直径)× H6.3cm
【材質】土、釉薬など
【生産国】日本 / 袖師窯
※手づくりの陶芸品のため、1つ1つ若干の個性(形や色などの違い)が生まれます。乾燥や焼成などの工程で、水分の飛び方等による縮み方、完成サイズ等が1つずつ異なったり、彫刻や絵付けなどの装飾をされる際も、手作業のため、全く同じものは出来ません。土や釉薬に含まれる鉄などの不純物が反応した黒点などが表情に出る場合があります。自然素材を使い、ひとつひとつ手仕事で制作される品ならではの個性でもありますので、お楽しみいただけると幸いです。状態などの詳細に関するご要望やご指定は、ご希望に添うご案内が難しい場合がございます。ご了承の上、ご注文いただきますよう、お願い申し上げます。
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