森想木工舎 田澤祐介 / 茶則 大 / 蒔地漆 緑青吹
神奈川県を拠点に家具・木工作家として活動される田澤祐介さんの「茶則(緑青吹)」。
茶則とは、お茶を入れるときの小道具の一つで、茶葉を茶壺などに移す際に使われます。
茶缶から直接入れたり、手で直接握ったりすると、茶葉が湿気を吸ってしまったり、砕けてしまったり。それを防いでくれる、便利なお茶道具。
通常の漆とは違い、漆と砥石の粉を塗り重ねることで、独特の表情を出す「蒔地漆(まきじうるし)」が使われています。
銅粉を蒔いて酸化させた「緑青吹」。色ムラが趣深く、個性的かつ落ち着いた雰囲気です。
漆を塗ることによって、木とは違った美しい表情を楽しめます。
シンプルなデザインですが、滑らかなカーブがとても美しいフォルム。
細かい作業による仕上げが、漆器の美しさを、より一層引き出してます。
茶葉の色味や香りそのものを視覚や嗅覚で味わってから、急須に入れて湯を注ぎ、抽出して味わう。贅沢なお茶の時間を演出してくれる、道具です。
それぞれのアルファベットを指定して、ご注文くださいませ。
【サイズ】a:約 W9cm × D14cm × H2cm / b:約 W8.6cm × D14cm × H2cm / c:約 W8.3cm × D14.4cm × H2.7cm
【材質】シナノキ(蒔地漆 緑青吹)
【生産国】日本
※作品の材料に使われている木材は、1点モノの風合いを楽しめるよう、「節(フシ)」や、特徴的な「木目」や「杢」がある木材をあえて選ばれている場合があります。
木材の色合いや、木目や杢の模様や位置は、自然素材のため、作品ごとに異なります。これらを理由とした交換や返品などのご要望は、受け付けることは出来かねますので、何卒ご了承下さいませ。
また、素材に依存した色合いや模様など、見た目やデザインに関する詳細なご希望についてもご指定いただくことは出来ません。ご注文の際は、事前にご了承いただけますと幸いです。
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